
はじめに
メジャーリーグのポストシーズンで、ロサンゼルス・ドジャースが1勝1敗のタイに持ち込みました。
試合を大きく動かしたのは、今やエースの風格すら漂う山本由伸投手。わずか4安打・1失点に抑え、2試合連続の完投勝利を飾りました。
一方で大谷翔平選手も打線をけん引し、チームの勝利に貢献。日本人選手がそろって躍動した試合内容を振り返ります。
本文
■ 山本由伸、圧巻のピッチングで2試合連続完投
山本由伸投手は、この試合でも持ち味のキレと制球力が冴え渡りました。
ストレートの最速は97マイル(約156キロ)を記録し、カーブやスプリットも自在に操り、相手打線を翻弄。
被安打4、奪三振9、与四球1という完璧な内容で、失点はソロホームランの1点のみ。
メジャー1年目ながら、2試合連続の完投は球団でも久々の快挙です。
試合後のインタビューでは「前回よりも落ち着いて投げられた」と語り、まさにエースとしての風格を見せました。
■ 大谷翔平も4打数1安打、勝利に貢献
打線では大谷翔平選手が4打数1安打を記録。
得点にはつながらなかったものの、初回に放ったライナー性のヒットで勢いを与えました。
守備や走塁でも積極的なプレーが光り、チームを盛り立てる姿にファンからは「やっぱり存在感が違う」「勝ちたい気持ちが伝わる」と称賛の声が上がっています。
■ ドジャースがシリーズを振り出しに
この勝利で、ドジャースはシリーズを1勝1敗のタイに戻しました。
山本投手の安定感と、大谷選手を中心とした打線のつながりが噛み合い始めており、次戦以降の展開にも期待が高まります。
監督は試合後、「由伸がすべてをコントロールしていた。チーム全体が勢いを取り戻した」とコメント。
この勢いのままホームでの第3戦に臨む構えです。
まとめ
山本由伸投手が見せた圧巻の完投勝利、そして大谷翔平選手の安定した存在感。
この試合は、まさに「日本人デュオが引き寄せた勝利」と言えるでしょう。
ドジャースがシリーズをタイに戻し、再び勢いを取り戻した今、ファンの期待はますます高まります。
次戦も“ダブルスター”の活躍から目が離せません。
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