はじめに

最近、SNSを中心に盛り上がっているのが、恋愛に特化したMBTI風診断。
「Love Type 16(ラブタイプ16)」などの診断が若者の間でバズっており、
「自分はどんな恋愛をしがちか」「相性のいいタイプは誰か」といった視点で話題になっています。
今回は、この恋愛MBTI診断とは何か、その特徴や使い方、注意点なども交えて紹介します。
本文
恋愛MBTI/ラブタイプ診断とは?
- 一般のMBTI診断と似た仕組みで、「恋愛」に焦点を当てた4軸+16タイプ分類の診断。
- 主な4つの軸は以下のとおり:
1. Lead / Follow(自分がリードしたいか、相手に合わせたいか)
2. Cuddly / Accept(甘えたいか、甘えられたいか)
3. Realistic / Passionate(現実的に恋を選ぶか、情熱的な恋を求めるか)
4. Optimistic / Earnest(自由で軽やかな恋を好むか、真剣さ・一途さを重視するか) - これら4軸の組み合わせで、たとえば「恋愛モンスター(FCPO)」などのキャラクター名付きタイプとして結果表示されることもあります。
なぜ流行しているのか?魅力と拡散要因
- 結果がキャラクター名・可愛いイラスト付きで出るため、シェアしやすくSNS映えする。
- 「恋愛」に特化しているため、より身近で具体的な傾向が見やすいと感じる人が多い。
- 診断が短時間で完了すること、無料でできることも広まりやすい要因。
使い方と活用のヒント
- 診断をする際は、深く考えすぎず「感じた直感で答える」方が、本質に近い結果が出やすいことも。
- 結果の傾向を「ラベル」として受け止め、「自分の恋愛傾向を整理する道具」に使うのがベスト。
- 相手との相性分析ツールとして使うのも一案だが、結果に過度に依存しすぎないこと。
- 結果をもとに、「自分の弱点(例えば、甘えられない/受け入れられないなど)」を意識して改善のヒントにする。
注意点・限界:診断が“必ず当たる”わけではない
- MBTIそのものも心理学的な妥当性には批判があり、分類が固定的になりすぎる可能性がある。
- 恋愛診断では、バーナム効果(誰にでも当てはまりそうな表現が本人に合っているように感じる心理)になりやすい。
- ムラがある気分・状況・相手との関係に左右されて、本来の“恋愛傾向”とずれる可能性も。
- あくまで「参考ツール」であり、診断結果がすべてを決めるものではない、という前提を持つことが大切。
まとめ
最近話題の**恋愛MBTI/ラブタイプ診断(Love Type 16 等)**は、恋愛傾向を可視化する手軽で楽しいツールとして注目を集めています。
恋愛をより理解したい人、自分のクセを振り返りたい人にはよい入り口となるでしょう。
ただし、MBTIに科学的根拠はないので、「科学的な診断」ではなく「性格占い」や「恋愛トークのネタ」として楽しむのがよいでしょう。
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